水分調整

多汗症対策として、水分量を調節するのは間違っています。
多汗症の汗は、水分補給を抑えたからといって、抑えられるものではありません。

特に精神性発汗は、水分を撮ったか、撮らないかにかかわらず起こります。
水分を撮り過ぎたから、起こりやすくなるということではありません。

また過剰に水分を摂取したからといって、多汗症になるわけでも有りません。

人間には水分が必ず必要です。
ですから、水分を摂取しないというやり方は、決しておすすめできません。
水分が汗として分泌されると言っても、水分量と比例しているわけではありません。
体内に取り入れた水分は、尿として排出される割合が高いので、水分を撮り過ぎたからといって、
汗で排出するということにはなりませんので水分はきちんと摂りましょう。

逆に、多汗症の症状が出るのが嫌だからと水分を補給しないでいると、
脱水症状や熱中症などに陥る可能性もありますので、むやみに控えるのはやめた方が良いです。

水分を摂らないと別の病気になってしまう可能性もあるので注意してください。